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この記事でわかること

- 第4回 日本一美酒県 山形フェアへの出店情報

- 最上鴨のコンフィ（オリジナルダック）の特徴と価格

- 最上鴨ならではの美味しさの秘密（お米給餌・腸活・融点の低さ）

- 無添加・6時間調理・鴨油仕上げの調理法

- 初孫酒造との半世紀を超える家族ぐるみの関係

- イベントの詳細情報（日程・会場・料金・申込方法）

こんにちは。最上鴨の鴨のお肉屋さんです。

このたび、「第4回 日本一美酒県 山形フェア」に出店させていただくことになりました！

今回ご提供するのは、自信作「最上鴨のコンフィ（オリジナルダック）」です。

鴨の旨み、ぎゅっと凝縮。シンプルなのに奥深い一皿

最上鴨のコンフィは、素材の美味しさを活かすためにシンプルな調味料で無添加にこだわり、じっくり6時間火入れし、仕上げの調理は贅沢に鴨油を使いパリッと皮面を仕上げています。

鴨の農家だからこそ出来る、この贅沢な調理法が、皮は香ばしく、身はほろほろジューシーという絶妙な食感を生み出します。

この最上鴨は、お米を給餌することで脂に甘味が出て、腸活することでストレスを低減し、のびのびと育てられています。また一般的な鴨に比べて融点が低いことが特徴で、口の中でとろけるような食感を生み出します。

6時間という時間をかけた丁寧な調理と、最上鴨ならではの特性が組み合わさることで、他では味わえない深い味わいが完成するのです。

付け合わせのレンズ豆は、レモンと塩で軽やかに味付けし、鴨のコクと絶妙にマッチ。口の中で広がる鴨と豆のハーモニーを、ぜひご体験ください。

■ 日本酒にもワインにも相性抜群！ 6時間かけてじっくり仕上げた深い味わいが、"山形の美酒"とのマリアージュをより一層引き立てます。

■ 価格：1,000円（数量限定）

出店の背景には、半世紀を超える「家族ぐるみ」のご縁

今回の出店のきっかけは、山形県酒田市の銘酒「初孫」さんとの深いご縁から。

実は私たちと初孫さんとのお付き合いは、実家が酒屋を営んでいた頃から半世紀以上にわたります。

曽祖父の代から続くこの信頼関係があったからこそ、新庄駅構内で私たちが営む鴨料理と十割蕎麦のお店でも、開店当初から「初孫」一筋で提供することができました。

単なる取引先ではなく、家族ぐるみのお付き合い。だからこそ、酒蔵さんをお招きして社員向けの日本酒講習会を開催するなど、この深い信頼関係を活かした取り組みを続けてきました。

「生酛造り」にこだわる、初孫の魅力

初孫さんの日本酒は、創業以来ずっと「生酛造り（きもとづくり）」という伝統製法で醸されています。

これは空気中の乳酸菌の力を借り、自然のままに酒母を育てるという、手間と時間のかかる昔ながらの醸造方法。

この手間が、「深いコク」と「キレのある後味」につながっています。

世界的にもその品質は認められており、2018年にはIWC（インターナショナル・ワイン・チャレンジ）で「SAKE BREWER OF THE YEAR」を受賞。

鴨と酒、さらなる"うま味"の融合へ

さらに現在、私たちは初孫さんの酒粕を乾燥させ、鴨の飼料として活用する試験に取り組み始めています。

まだ研究段階ですが、将来的には酒粕の栄養素が鴨にどのような影響を与えるのか、とても楽しみにしています。

開催情報はこちら！

「第4回 日本一美酒県 山形フェア」

■ 開催日程

• 2025年5月30日（金）16:00～19:30 

• 2025年5月31日（土）10:00～12:30 / 13:30～16:00 / 16:45～19:15

■ 会場

•入場受付口は、会場北側（県民ホール側）と会場南側（山形テルサ側）の２カ所です。

■ 料金（※要事前申込み）

• 5月30日（金）前売り券：5,000円／当日券：5,500円 

• 5月31日（土）前売り券：4,000円／当日券：4,500円 

• プレミアムシート：30日 36,000円／31日 32,000円

■ お問い合わせ 「日本一美酒県山形」フェア実行委員会：023-641-4050

■ 詳細情報 山形県酒造組合公式サイト：https://bisyuken-yamagata.club/fair

最上鴨のコンフィは数量限定での出品となりますので、気になる方はぜひお早めにお越しください！

特に土曜日は3回の部制となっておりますので、ご都合の良い時間帯を狙ってお越しいただけます。

皆さまのお越しを、心よりお待ちしております！