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2025/04/09 12:27

黄金に輝く、最上鴨の鴨油(カナール油)

最上鴨の鴨皮から丁寧に抽出された鴨油(カナール油)は、
まるで黄金色に透き通る芳醇な一滴
優雅で奥深い香りと、まろやかなコクが料理全体を引き立てます。
鴨油は、古くからフランス料理や中華料理でも珍重され、
世界中のトップシェフに愛され続ける贅沢な食材です。


【商品の特長】

● 訳あり理由
少し毛が多い部位を含みますが、精製用には全く問題ありません。
訳ありだからこその特別価格で、コストを抑えながら高品質な鴨油を搾油できます。


● 内容量
1箱20kg(5kg×4パック)入りで扱いやすく分けられています。


● プロ実績あり
私たちが運営する蕎麦屋(Googleレビュー★4.4)でも使用。
鴨皮・調理酒・水だけで上質な鴨油を精製し、料理に活用しています。


● 高い歩留まり
1箱(20kg)から約6kg程度の鴨油を抽出可能です。


スチームコンベクションオーブンを使うとさらに効率よく搾油できます。


【鴨油(カナール油)の魅力】

● 体にやさしい脂質バランス
鴨脂は約65%が不飽和脂肪酸。オレイン酸(オメガ9系)を豊富に含み、
悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを維持する働きがあるといわれています。
動脈硬化や心疾患リスクの軽減に貢献する、体に優しい脂質です。
さらに、オレイン酸は腸内環境を整える作用もあり、現代人に嬉しい栄養素です。


● 他にはない香りとコク
鴨脂の芳醇な香りは、鶏・豚・牛の脂に比べ、
よりまろやかで食欲をそそる香りが際立っています。
世界のプロシェフたちにも愛され、特にラーメン店や高級レストランで重宝されています。
鴨脂を使うことで、料理の格が一段上がります。


● 栄養価にも注目
ビタミンA、ビタミンEなどの脂溶性ビタミンを多く含み、
抗酸化作用や免疫機能のサポートにも寄与します。
単なる調理油を超えた、健康志向の油脂です。


【鴨油(カナール油)の用途例】

● ラーメンの香味油(鶏油の代用で一味違うスープに)

● 洋食のソテー・ロースト料理の仕上げに

● ポテトフライ・ローストポテトのコク出し

● パスタ、リゾット、ピラフにリッチな風味を追加

● サラダや冷製料理に香りを添える

● 鴨のコンフィ、アヒージョなどのオイル調理に

● 自家製ドレッシングの隠し味に

● パンやバゲットに塗ってリッチな朝食に

● 温野菜の風味付けに


▶ 料理に数滴浮かべるだけで、
「香り・コク・旨み」の三拍子がそろった、特別な一皿に仕上がります。


【精製方法アドバイス】

▶ スチームコンベクションオーブンを使用

1:穴あきホテルパンに鴨皮を詰める

2:下にホテルパンを置いて油を受ける

3:90℃で30分スチーム調理

4:90℃で3時間ホットエア調理

低温でじっくり脂を引き出すことで、透明度が高くクリアな鴨油が完成します。
また、脂の酸化を防ぎ、長期保存にも適した仕上がりになります。


▶ 搾油後の保存方法

● 粗熱を取った後、できるだけ早く密閉容器に移してください。

● 冷蔵保存(5℃以下)で1ヶ月以内に使用することを推奨します。

● 長期保存の場合は、冷凍保存(-18℃以下)することで、風味を保ったまま3〜6ヶ月保存が可能です。

● 保存中に白濁することがありますが、品質には問題ありません。使用時は常温に戻してお使いください。なお、より風味を大切にしたい場合は、湯煎でゆっくりと戻すことをおすすめします。


【まずはご相談ください】

鴨皮だけでなく、鴨ガラや鴨肉の業務用商品も取り扱っています
用途や数量に応じたご提案が可能です。
小ロット対応も可能ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。


【お問い合わせ】

電話:0233-29-7380
メール:info.office.katosyoji@gmail.com