BLOG
2025/01/13 12:10
この数日、寒波が続き、冷たい空気が身に染みる日々ですね。自然が厳しくなるときほど、命を支える「食」の大切さを改めて実感します。私たちが育てる最上鴨も、厳しい季節を乗り越えながら、健康で美味しい肉質を保つために、特別な餌を与えています。
最上鴨の健康と美味しさの秘訣は、腸内環境を整える飼育法にあります。黒麹やオリゴ糖、古代海洋資源をバランスよく配合し、腸内の善玉菌を増やしながら栄養吸収を最大化。また、もみ殻や玄米、米糠などの自然素材が、消化を助け、免疫力を強化します。牡蠣殻は骨を強化し、丈夫な体を育てる役割を果たします。
さらに、季節に応じて緑餌や酒粕も取り入れ、寒い時期でも鴨がストレスなく成長できる環境を整えています。このように、細部までこだわり抜いた飼育法が、私たちの鴨肉の美味しさを支えているのです。
寒い日が続きますが、美味しい鴨肉で体を温め、元気に過ごしていただけたら幸いです!
【黒麹】
餌の旨味を増加させ鴨の食欲を向上。
腸内環境を整える微生物の働きを助けます。
【古代海洋資源】
ミネラルを供給し、微生物が活動するための「お家」として働きます。健康な腸内環境を支える重要な添加飼料です。
【オリゴ糖】
腸内フローラを整え、善玉菌を増やすことで腸の健康を促進します。整腸作用を通じて鴨の免疫力を強化。
【もみ殻】
食物繊維を豊富に含むことで腸の活動をサポート。
鴨が消化しやすい環境を作ります。
【玄米】
栄養価が高く、消化を促進。
鴨の健康な成長をサポートします。
【米糠】
抗酸化作用があり、鴨の回復力を高めます。健康維持に欠かせないビタミンやミネラルを豊富に含みます。
【牡蠣殻】
胃の成長を促進し、骨を強化します。
丈夫な身体作りを助けます。

