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2021/11/12 00:07

長雨で外作業が進まない焦りかギックリ腰や頚椎を痛め、本年は一緒に働いてくれている人たちに迷惑をかけっぱなしな生産責任者の加藤貴也です。今は楽になってコルセットも薬も飲まずに働けています笑

【今日は令和3年産の秋鴨の味わいについて】
今年はお米の状態が非常に良く、脂が美味い!年間を通して甘味が強い最上鴨ですが、現在出荷している脂は「濃い甘味」を纏っています。秋の寒当たりもよく滋味深さもじわりじわりと出ています。

脂の甘味はコクがり、滋味深さは鴨らしい香りで、赤身はトロっと柔らかく。
口に入れると最初に鴨の香りが広がり、トロっとした歯触りに加え鴨脂の甘味(コク)が広がります。

私は「旨味」の強さは鴨豚鳥と思っています。商談時にシンプルに塩で食べてもらって「鴨旨ッ!!」となるシーンを何度も見てきました。最上鴨は鴨の概念を変えられると信じています。

※旨味であって美味しさではありません。調理方法でも順位は変わります。定期的な官能検査として3種類の焼いた肉に塩を少量つけて食べています。肥育日数が大きく違うため牛(山形牛)は除外しています。

【余談】
当サイトでよく登場する白米と鴨を愛する息子は来週3歳になります。
来年からようやく幼稚園!一度も施設に預けてないので凄く心配です^^;

朝起きれるかな・・・